2010年4月12日月曜日
オウコチョウ(マメ科)
マメ科カエサルピニア(ジャケツイバラ)属の木本オウコチョウ(黄胡蝶)。日本でも暖かい地域なら育つが、西インド諸島出身の熱帯植物である。
この項の写真は、前のホウオウボクと同じく台南市内で撮影した。どうにもホウオウボクと見分けがつかない時があったけれど、こうやって花の作りを見れば全く異なっている。
台南市の延平郡王祠にて。
台湾への伝来時期がいつなのか調べていないので分からないが、もしも日本統治時代であれば、開山神社の境内に咲いていたわけだ。神社建築と熱帯植物は……、どうだろう?
極彩色の廟宇でも、沖縄の飾りっ気のない御嶽でも、それなりに似合う気はする。神社建築も朱色を多用するから、案外違和感はないか。
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