ライアニア(ネジキ)属の落葉小高木。関西では6月はじめぐらいにコッソリと花を咲かせる。
枝の下に隠れて咲く上に、開花時期が短いので、存在を知っていなければ何年経っても気付かないような花だ。
日本のネジキは、中国などの母種に比べてやや小さめということで変種の扱いらしい。
小学館の『園芸植物大事典』では中国名を南燭とする。ただし『本草綱目』あたりの南燭は一般にはシャシャンボ説が有力。日本ではナンテンに宛てられたので、そういうのを間違いだと指摘したがる牧野富太郎なんかが取り上げている。
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